ひ、ひなに好きな人ぉ?
いたの?
いつから?
って言うか誰?
「それ誰? 今一緒のクラス? 去年は? 頭文字だけでもいいから!」
「えー以外だなぁ。みみも、こういうの好きなんだね。誰が好き~とか。」
「だって、ひなだからだよ! 今までそんな話したこともなかったよね!」
ひなも、恋してるんだぁ!!
ほんとに知らなかったなぁ。
ずーっと一緒にいたのに!
「今は、秘密っ! きっといつか言うから!
…多分言わなきゃなんない時が来るしね…。」
「えー。ひなのケチー。」
「じゃあ、ヒントだけだよ?
『みみも、よぉーく知ってる人!』が、ヒント。」
えー…。
そんなんじゃよく分かんない!
ま、いっか。
好きな人がいるってことはわかったし。
いつか、教えてもらお。
私がいつにもましてにやけてると、意味が顔を覗き込んで言った。
「で、肝心のみみは篠宮くんでしょ?」
「だから、違うってばぁー!!」
いたの?
いつから?
って言うか誰?
「それ誰? 今一緒のクラス? 去年は? 頭文字だけでもいいから!」
「えー以外だなぁ。みみも、こういうの好きなんだね。誰が好き~とか。」
「だって、ひなだからだよ! 今までそんな話したこともなかったよね!」
ひなも、恋してるんだぁ!!
ほんとに知らなかったなぁ。
ずーっと一緒にいたのに!
「今は、秘密っ! きっといつか言うから!
…多分言わなきゃなんない時が来るしね…。」
「えー。ひなのケチー。」
「じゃあ、ヒントだけだよ?
『みみも、よぉーく知ってる人!』が、ヒント。」
えー…。
そんなんじゃよく分かんない!
ま、いっか。
好きな人がいるってことはわかったし。
いつか、教えてもらお。
私がいつにもましてにやけてると、意味が顔を覗き込んで言った。
「で、肝心のみみは篠宮くんでしょ?」
「だから、違うってばぁー!!」

