A CHEMIST‘S PANIC [短]




あああ。

やってしまった~。



その場に座り込んだ私をまさか、という目で里希が見る。
更に私のレポートを見たパパの顔が鬼のようになっていく。


ああ、ばれてしまった。

そのまま正座の状態で二時間半くらい、パパからお説教を貰いようやく開放してもらった
頃には足がしびれて暫く使い物にならなかった。