⁂月華⁂



_______キィ

バタン


「遅かったなー、永愛くん?」


ギャハハハハハと気持ち悪い笑いが響く


施設の人の人たちはほぼ半殺しになっていた

「…小さいやつもいんのに、ざけんなよ!」

「てめぇが遅れたんだろ?」

笑うことをやめ無表情で俺に語りかける

全部でこいつらは5人

倒せないこともない

殴りかかろうとした瞬間

「だめよ!永愛くん!」

「永愛兄ちゃんだめだ!」

ピタッと俺は動きを止めてしまった

その瞬間頭に衝撃が走る

なんか硬いもので殴られたみたいだ

みんなの声が聞こえる

あいつらの笑い声も

そんななか俺は意識を失った


次に俺が見たのは真っ白な天井だった


「先生!患者さんが目を覚ましました!」

バタバタと走り回る音が聞こえる

ここは病院なのか

みんなはどうなったんだ

ガバッと勢い良く起き上がった俺は頭に痛みが走る


「ってぇ」

「大丈夫かね?」

話しかけてきたのは

「警察?なんで」

「それは君の施設が放火で全焼したからだよ」

放火?全焼?俺の施設が?

「それどういうことですか⁈みんなはどうなったんですか」

「中から12人の焼死体が見つかりました。大人から子供まで、君を入れてあの施設は13人いました。ということは君以外が全員焼け死んだんです」

は?どういうことだよ?

みんなが?しんだ?

「どういうことだよッ‼︎」

「君は施設の外で倒れていたんだ。何があったのかこっちが聞きたいのだが話してくれるか?」

俺は全て話した

そして分かったんだ。




全ての原因は俺なんだと


しばらくしてあいつらは捕まった

薬やってたらしい

暴走族の下っ端らしい


そして全ての原因はやっぱり俺にあるらしい