翌日、あたしは学校に行ってすぐ憂鬱になった
「なにこれ………」
画鋲が大量に上靴に入ってるし
なんか山になってる
いれる方も大変だろーな(笑)
画鋲を掲示板に寄付して教室にむかおうとした時
「ちょっと、あんたきなさいよ」
ん?あたし?なんだろ
振り向くとケバい女が3人立ってた
「………ケバ」
あ、言っちゃった
いや、本当にケバかったんだよ!
目周り真っ黒だよ?逆に怖いくらい
「あ?なんか言ったか?」
「なんも言ってないけど?」
「いいから来いよ、ブス」
ブス?あんたも変わりないよと言おうとしたけどめんどくさくなるので黙ってついていく
連れて来られたのは体育館裏
wow!まさにリンチにはぴったりって感じだね!( ^ω^ )
「あんたさぁ、永愛君の何な訳?」
「は?」
「だから、永愛君、悠斗君、華音様、爽君、颯君のなんな訳?あの人たちはあんたみたいなブスが関わっちゃいけねーんだよ」
いやむしろあたし絡まれたほうなんだけど?
「別になんでもないし、てかあんたたちは永愛たちのなんな訳?ファン?ストーカー?」
「っ!てめぇ調子乗ってんじゃねーぞ!」
ケバい女から拳が飛んでくる
止めても良かったがわざと受けてやろうと思った
痛みを覚悟して目を瞑る
「…………」
痛みがこない
なんなの?殴んないの?
そう思って目をあけると
「由羽陽!大丈夫か?」
永愛がいた
他のみんなも走ってくる
「お前ら由羽陽になにしようとした?」
永愛が怒ってる
いつもとは全然違う
「あ、あたしたちは永愛君たちに近づく女を払おうとしただけで………」
「意味わかんね」
「もう由羽陽ちゃんに近寄んないで」
「阿呆らし」
「最低だな」
悠斗、華音、爽、颯の順番に文句を言う
それだけなのにケバい女たちは泣きそうになりながら走っていった
あたしはただ嬉しくて仕方なかった
みんなが文句を言ってくれたことに対してじゃない
永愛が助けてくれたことが嬉しかった

