「……何してん?」

ベランダへと続く大きな窓のカーテンを開け放って、
寝そべり太陽を浴びているお前。

「ん?光合成。」

うつ伏せから仰向けへとぽてんを体制を変えながら答える。

「何言うてんの。
日向ぼっこやろ。
ごろごろしてんのやろ?笑”」

「ちーがーうーよ。
光合成なの。」

寝そべっているお前のそばにあぐらをかいて座る。

「うわっ、ここ、めっちゃ暖かいやん。」
「でしょぉ。
光合成に最適vv」
「日向ぼっこやろ。」
「光合成vv」

お前は身体の向きを少し変えて、
俺の膝に頭を乗せる。