そんなふたりが恋してる。









「はい」













雅の返事




それは俺が一番聞きたかった言葉



たった二文字だけど

その二文字に今までの全ての思いが
詰まっているように感じた





雅、


俺さ、今世界で一番幸せ者だ






雅のおかげだ




俺が今までやってこれたの

全部おまえのおかげだよ





そんな泣くなって






もうとまらないよ?





覚悟しとけ









俺は雅を抱きしめた





泣いてる雅は温かく感じた






全身で雅を包んでやりたかった




俺の想い、全てを受け取ってほしかった




トクトクトク…と速くなっていく
雅の鼓動




俺の心臓も黙っちゃいないみたいだ







この想い、全部雅に伝える




だから雅も俺に全部伝えろよ?