イケメン先輩と甘い恋!?

「ちょっと待ちなさいよ」

びくっと体がふるえる。

それと同時に反射的に目をつぶる自分に気づき嫌気が差す。

「な、なんですか…」

震える声で反応する私を睨みながら、目の前の人物が話を続ける。


「帰ってくるの遅すぎ、早くご飯つくって。

お風呂にもはいれないんだけどっ、

ほんっと迷惑。」

「すみませんでした。






……お母さん。」