イケメン先輩と甘い恋!?

美鈴ちゃんとわかれて歩いて駅まで行き、電車に1時間乗る。


部活なんか参加しなくても、家につく頃にはあたり一面真っ暗な世界。


どうしてもあの学校へ行きたいわけじゃなかった。





自分のレベルで、知り合いが1人もいない遠くの学校ならどこでも…。


「ただいま」


小さくつぶやき、誰にも気づかれないよう静かにドアをしめる。

もー帰ってきてる…
これだけのことで、一気に気分が沈む。


階段を駆け上がろうとしたとき、リビングのドアが開いた。