『あっ…ああっあん…待ってっ……かりっあ…あっ…』



あたし【百瀬らり】は、櫻狩夜【さくらかりや】に毎晩弄られる。


『いい声じゃん…』

『いやぁ…はぁっんっ…お願いっあ…もう止めってかりっやっはっん』

あたしと狩夜がこういう関係になったのは、あたしが独りエッチをしているのを隣の家に住んでいて、幼なじみの狩夜に見つかってしまったからである。狩夜は、とにかくカッコイイ…さらさらの黒髪に筋の通った鼻に形のいいピンクの薄い唇で学校でもモテモテだった。でも、本人は軽くあしらってまるで気にしていないケド…。


あたしは、狩夜が好きだった。



そして、また今日もあたしは狩夜に弄られる。