飛べないイルカ


「…ここ、何がわからないの?あってるよ?」

「ほんと?よかった。あってるか心配だったんだよー」

ニコニコと、この問題も!と、次の問題をさされる。

それらを少しずつ説明していく。

「ありがと!深海ちゃん!」

うん、と頷いて水希ちゃんの部屋に向かう。なんとなく、登ちゃんと話して落ち着いた。

だけど、絶対自分からは誤ってやんないんだから…!!あたしが悪いとか悪くないとか、そんなのじゃない。だって今あたし達すれ違ってるだけだと思うから。でも、あたしにはあたしの意地があって、航ちゃんには航ちゃんの意地があるんだと思う。

「みーうーみー、布団敷いたからおいでー。」

「ぁ、うん!じゃ、おやすみ、登ちゃん。」