「のわっ!」
あたしは純也に抱きしめられた。
純也…?
怒ってないの?
「純也…?」
「茜…」
「?」
「泣いただろ…」
「えっ…」
「目ぇ腫れてる」
「見ちゃやだぁ…」
あたし本気で顔も髪もやばいんだってば…
「茜?俺をみて?」
「むっ無理!
あたし、めちゃくちゃ不細工だもんっ…」
「いーから、な?」
「…」
純也をみた。
優しい笑顔であたしをみてる
「不細工だな」
「最悪〜純也のばかぁ…」
「嘘だよ。
茜なんで泣いてたの?」
純也がわらいかけてくる
「だって…美優がっ…」
あたしはまたないてしまった。
「ごめっ…ん」
「茜っ!」
また抱きしめられた
「ごめん!
俺…無防備で…
茜傷つけた…」
「何で?何で純也が謝るの!?
あたしが勝手にヤキモチ妬いちゃって純也をさけたりして…
あたし最低っ…」
「茜!落ち着け!
…俺、嬉しいよ?」
「嬉しい…?」
「茜が俺のためにそうやってヤキモチ妬いてくれたりしてまぢ嬉しいよ?」
「純也ぁ〜ごめんね…」
「よしよし。
もう泣くな」
そういってあたしにキスしてくれた
純也大好きだよ

