私、華の高校生!!神埼 きらら。
なのに、高校に入ってまだ彼氏がいない…
私の周りの友達は朝から彼氏とイチャイチャ。。。
この夏に、楽しい恋が待っていると思っていた…が、寂しいバスケしか待っていなかった…

私は赤星学園2年生、バスケ部、部員はなんと…1人!!
これからどうやってバスケをしろと?
でも、1人でもバスケ部にいる理由は…
男バスにかっこいい先輩がいるから!!
先輩の名前は五十嵐 怜太。
これがまた上手いし、かっこいいし、頭いいし、言うことなし!
これぞ、イケメン!!
怜太先輩はカワイイ彼女がいるんだよねー
ても、目の保養をするためにバスケをがんばっている!!

「夏香!!なに朝から彼氏とイチャイチャしとるんじゃ!!私がいること忘れとるやろ!」
「あっ!きらら、おはよー(///ω///)♪」
「あっ!っておい!私に殺されたいんか?」
「ごめんなさい…」
「れなもイチャイチャするでない!!」
「ごめんね♪仲がいいから!!」
「がちで殺すぞ!!」
毎日、お決まりの会話が今日も始まった。
私はみんなが幸せならいいや!
今はみんなといるのが私の幸せだよー
でも、ここまでイチャイチャされるとむかつく!!
「きらら、どうしよー。こらからなんて返信しよー」
「うちに聞いてどうする!れなにでも聞け!」
「そんなこと言わないで考えてよー」
「わ、わかった…」
彼氏のいない私に返信を考えろって無茶なお願いだな…