「あたし、西条学園1-C田村 夏音(タムラ カノン)です。」 「あたし、1-B神無月歩香です」 「同い年だったんだね!あの、いきなりごめんなさい。今、時間ありますか?」 フレンドリーで可愛い笑顔で… 同じ学校ということもあり、あたしはいいよといってついていった。 あたし達は近くのカフェへ入った。 「田村夏音ちゃんだよね?どーしたの?」 夏音ちゃんはんー?というと、 「夏音でいーよ?」 と言った。 「あ、うん。ありがと」