「その様子だと、ブランドもんには興味ない感じだね。めっちゃ女王様キャラだったらどーしよーと思ってたよ」 全然そうは見えないよ、大河くん… 「おい、お前等。もーすぐ開店。」 時間をすっかり忘れて話してたあたし達に片桐くんは声を掛けてきた。 「よし、蒼も、歩香ちゃんもいるわけだし今日は繁盛するなぁ♪」 「大河もいるし」 …どーゆー意味だろ… あたしはこの後、地獄を見ることとなる。