2人でじゃれあってると、いつの間にか 動物園の前にいた。 「来たけど…歩香、本当に動物園でいいのか??」 心配そうに聞いてくる蒼くんに、 あたしはしっかり頷いた。 「んじゃぁ行くかぁ。」 蒼くんはさりげなく、あたしの手をひいて歩き出した。 「うん!」 そして、あたしはその手をギュッと握り返した。