【完】貧乏な王子様!?





あたしたちは、そのまま電車の中にいる。



「あ、蒼くん…?」




あたしが蒼くんに話しかけると、
蒼くんは少し機嫌がよかった。





「あいつら、両思いなんだろ?
だから2人にした。大河には、あの駅の
近くにある、遊園地の券、渡したし。」





それって…





「協力、してくれたんだ…」





すると、蒼くんはあたしの頭にぽんっと
手を乗っけた。




あたしは、この仕草が一番好きだ…



すごく、安心する。