【完】貧乏な王子様!?





「○○駅~○○駅~。」




「お、下りるの、この次だよねっ?」




あたしが言うと、蒼くんはあたしからぱっと手を離すと、大河くんと夏音ちゃんの
背中をおした。





「「えっ…」」




そして、大河くんの手に何か紙を
握らせる。

すると、そのままドアがしまった。





大河くんと夏音ちゃんは、呆然と
あたしたちの乗る電車を見送っていた。