それからあたしたち2人は喫茶店へ。 夏音ちゃんは声を震わせあたしに訴えた。 「ねぇ…蒼のこと…好きなの?」 「えっ…」 驚いた、もあった。 けど、夏音ちゃんにバレてしまったという事実のほうが怖い気もする。 「好き…なんでしょ??聞いてたんだよ」 聞かれてたのか… なんか言われるのかな… けど、夏音ちゃんの口からでてきた言葉は予想外だった。