でも…… 「だ、大丈夫だもん」 あたし、女子力ないなーと、 つくづく思う。 「怪我人のくせに」 「むぅ」 そんな2人の話に入ってきたのは、 夏目くんだった。 「ごめん、盛り上がってるところに、悪いんだけど。怪我って…大丈夫なのか?」 「大丈夫だよ、ありがとね!」 あたしはにっこり笑った。 「う、うん///ならよかった///」 夏目くん……??