休み時間になった。
私は友達が少ない方。
ただ、1人結愛と言う親友がいる。
結愛は、今、入院している。
病気ではない。
足を複雑骨折してしまったからだ。
あと、2週間もすれば戻ってくる。
でも、私はいつも結愛といたから、1人が、寂しい。
ほかの女子とも話してみるけれど、あんまり話が噛み合わず楽しくない。
私はテキトーに話を流している。
「翔ちゃんって、男の子っぽいよね!」
「....え?」
「名前も男の子っぽいじゃん?それにさ、ショートカット似合ってるよ!うちね、翔ちゃんみたいな子、凄くいいと思うんだ!女の子ぶらないで、そのままの自分出せてる感じが!」
「そっか....」
やっぱり、そうだよね。男の子っぽいよね。
昔の事を思い出す。
やっぱりショック。私はショートカットにしたくてしたわけではない。バスケ部だから、髪の毛邪魔にならない方がいいでしょ。と言う理由で、お母さんに髪の毛を切られた。ホントはみんなみたいに、可愛くヘアアレとかしたい。
ポニーテールの似合う女子は、可愛く見える。
なのに....
何も知らずに男の子っぽいなんて言わないでよ....
「翔ちゃん....?なんか嫌なこと言っちゃった?」
不安気に聞かれたけれど、
「ううん。大丈夫。最近疲れててさ、結愛もいないし....。だから、気にしないで!ごめんね!」
そうやっていつも自分の意見は言えない。
人に流されるまま、今日も生きていく。
私は友達が少ない方。
ただ、1人結愛と言う親友がいる。
結愛は、今、入院している。
病気ではない。
足を複雑骨折してしまったからだ。
あと、2週間もすれば戻ってくる。
でも、私はいつも結愛といたから、1人が、寂しい。
ほかの女子とも話してみるけれど、あんまり話が噛み合わず楽しくない。
私はテキトーに話を流している。
「翔ちゃんって、男の子っぽいよね!」
「....え?」
「名前も男の子っぽいじゃん?それにさ、ショートカット似合ってるよ!うちね、翔ちゃんみたいな子、凄くいいと思うんだ!女の子ぶらないで、そのままの自分出せてる感じが!」
「そっか....」
やっぱり、そうだよね。男の子っぽいよね。
昔の事を思い出す。
やっぱりショック。私はショートカットにしたくてしたわけではない。バスケ部だから、髪の毛邪魔にならない方がいいでしょ。と言う理由で、お母さんに髪の毛を切られた。ホントはみんなみたいに、可愛くヘアアレとかしたい。
ポニーテールの似合う女子は、可愛く見える。
なのに....
何も知らずに男の子っぽいなんて言わないでよ....
「翔ちゃん....?なんか嫌なこと言っちゃった?」
不安気に聞かれたけれど、
「ううん。大丈夫。最近疲れててさ、結愛もいないし....。だから、気にしないで!ごめんね!」
そうやっていつも自分の意見は言えない。
人に流されるまま、今日も生きていく。
