次の日、私は見たんだ。
更衣室で着替えている叶美先輩のぐしゃぐしゃにされていた制服を。
星羅先輩は笑ってる。
「ん?翔....?!?!?!」
やっ....やばい。
見つかった。
今のこと、なんてごまかそっか....
なんて考えているとき....
「今のことは誰にもいうなよ?
もし、言ったことがばれたら....
お前がどうなるかわかってんだろな?」
いつもとは違う星羅先輩の表情。
「はい。大丈夫です。絶対言いません。
っていうか、なにがあったかも良く分からないので....」
私はまた少し嘘をついた。
「そっか。ならいいや。
早くしないとみんな来ちゃうから。
何事もなかったようにしといて。」
その時、叶美先輩と目が合った。
悲しい目をしていた。
後輩である私に助けを求めていたような目だ。
見捨ててしまった。
私は怖い先輩にいい顔をして。
ホントは分かってるんだ。
私は最低だ。
更衣室で着替えている叶美先輩のぐしゃぐしゃにされていた制服を。
星羅先輩は笑ってる。
「ん?翔....?!?!?!」
やっ....やばい。
見つかった。
今のこと、なんてごまかそっか....
なんて考えているとき....
「今のことは誰にもいうなよ?
もし、言ったことがばれたら....
お前がどうなるかわかってんだろな?」
いつもとは違う星羅先輩の表情。
「はい。大丈夫です。絶対言いません。
っていうか、なにがあったかも良く分からないので....」
私はまた少し嘘をついた。
「そっか。ならいいや。
早くしないとみんな来ちゃうから。
何事もなかったようにしといて。」
その時、叶美先輩と目が合った。
悲しい目をしていた。
後輩である私に助けを求めていたような目だ。
見捨ててしまった。
私は怖い先輩にいい顔をして。
ホントは分かってるんだ。
私は最低だ。
