お墓に着いた。お兄ちゃんの名前、雅也っていうんだ。。。
「おにいちゃん!はじめまして。翔だよ。お兄ちゃんからつけてもらって名前。最初は嫌いだった。でも、お兄ちゃんがつけてくれた名前って知って、今はすごくお気に入りだよ!ほんとにありがとう。
ずっと空から見ててね?私、ドジだから
そういうところは見ないでね!笑
また会いに来ます。」
お兄ちゃんに話した。初めて話した。
ドキドキした。
お父さんとお母さんは笑ってる。
「最初はビックリされるかと思ったけど、なんだか嬉しそうだな。笑」
お父さんが笑いながら言う。
嬉しいよ。お兄ちゃんが欲しかったもん。
ここにはいないけれど、私にはお兄ちゃんがいる。素敵な名前だってつけてくれた。
立派なお兄ちゃん。私にとってたった一人のお兄ちゃん。
今日から胸張って言えるよ。 「私にはお兄ちゃんがいます、二人兄弟です。」って。
お兄ちゃん。
生きてたらもう、社会人になってる頃かな?
でも、お兄ちゃんは5年という短すぎる人生を一生懸命生きたんだね。
すごいよ。
そう思うと私なんて毎日流されるように生きてる。もったいないな。情けないな。お兄ちゃんに笑われちゃうよ。
だから毎日全力で頑張るよ!
小さなお兄ちゃん。
私はお兄ちゃんよりたくさん生きれるんだから、お兄ちゃんの分まで頑張るから!
そう誓った。
「おにいちゃん!はじめまして。翔だよ。お兄ちゃんからつけてもらって名前。最初は嫌いだった。でも、お兄ちゃんがつけてくれた名前って知って、今はすごくお気に入りだよ!ほんとにありがとう。
ずっと空から見ててね?私、ドジだから
そういうところは見ないでね!笑
また会いに来ます。」
お兄ちゃんに話した。初めて話した。
ドキドキした。
お父さんとお母さんは笑ってる。
「最初はビックリされるかと思ったけど、なんだか嬉しそうだな。笑」
お父さんが笑いながら言う。
嬉しいよ。お兄ちゃんが欲しかったもん。
ここにはいないけれど、私にはお兄ちゃんがいる。素敵な名前だってつけてくれた。
立派なお兄ちゃん。私にとってたった一人のお兄ちゃん。
今日から胸張って言えるよ。 「私にはお兄ちゃんがいます、二人兄弟です。」って。
お兄ちゃん。
生きてたらもう、社会人になってる頃かな?
でも、お兄ちゃんは5年という短すぎる人生を一生懸命生きたんだね。
すごいよ。
そう思うと私なんて毎日流されるように生きてる。もったいないな。情けないな。お兄ちゃんに笑われちゃうよ。
だから毎日全力で頑張るよ!
小さなお兄ちゃん。
私はお兄ちゃんよりたくさん生きれるんだから、お兄ちゃんの分まで頑張るから!
そう誓った。
