ふと、時計を見ると7時に、なりかけていた。

「あっ!!」

急に、夏沢君が、大声をあげた。

わぁー。びっくりしたー。急に大声出さないでょー。

「ど…どうしたの?」

私は、聞いてみた…。

「悠!ごめん。俺、チビ達のお迎え行かないと。」

「あー。もー。そんな時間か。おぅ。行ってきな!陽花(ひな)ちゃんとか、待ってるんだろ。行ってきなよ!」

二人の会話についていけない私は、ボール磨きをはじめていた。

「ふぅ。終わった…。」

これを体育倉庫に、持ってかなきゃ。

私はボールをかごに入れて、体育倉庫に、持ってた。

「さぁ、着替えて帰るか。」

プリン♪プリン♪

私は1人鼻歌歌いながら、更衣室に向かった。