例え、この声が届かなくても…。



『結愛、明日のバスケの試合ちゃんと見に来てね!』

「うん!秋輝の試合ちゃんと、見に行くよ!活躍期待してるね!」

『おう!任せとけ!』

いつもの帰り道、いつもの会話、いつもと変わらない日々なのに。あんなことさえなければキミはいなくなんなかったのかな。

「あっ。じゃぁ。ここで!バイバイ!秋輝!明日ね!ちゃんと、秋輝の好きな砂糖漬けレモン持ってくからね!」

『おう!じゃぁな!明日結愛のために決めるから!』

「うん!バイバイ!」

いつも通りバイバイして信号が青に変わって渡ろうと思ったら向こうから車が猛スピードできてそれにきずかない結愛とそれにきずいた秋輝

「結愛、危ない!」あの時の君の声が頭から離れない。

鈍い痛みの中で見えた、血の海

周りの慌ただしい光景

救急車のサイレンの音

警察のパトカーの音

そしてその血の海の中で横たわってる冷たくなった君