私はあの時から、時が止まっていた。
すべてがそこから、止まっていた。
私はあの時から、私の周りの色・景色が、
色をなくした。
だけどそれを救ってくれたのは
キミでした。
もし、あの時キミが居なかったら、
私は、今もここに居なかったかもしれない。
あの日キミがくれた言葉だけでも私は嬉しかった。
もう恋なんて、恋愛なんて、
あんな辛い想いするなら、恋なんてしなくていいって
思った。
だけど、あんなにバスケに一生懸命なキミに、
私は、恋をしたのかもしれない。
神様。私はもう一度恋を、人を好きになってもいいですか?
