いつもと変わらない


平凡な日が今日もやってくる。

そう思ってた....


中学生になったばかりの私は


学校に少し慣れでも
クラスにはあまり馴染めなかった。


地味でみんなにはそこまで好かれなかった。

「愛、起きなさーい!!」

お母さんが今日もあたしを起こす。

「おはよぉー」


「おはよ。もう少し早起きしたらどうなのよ」

とお姉ちゃんが言う

「早起き苦手なんだから無理~~♡ 」

私はお姉ちゃんにふざけたように言う


「いいから二人とも早く食べなさい!」

「「はーい」」




「よし、ケータイも教科書も財布も持ったし、
 行くか。」

「愛ー、お弁当ー!」


「あっありがとーお姉ちゃん」


「愛はすぐ何か忘れるんだからっ」


「ごめんなさーいっ」


「さぁさぁー行こっ」


「うんっ」



「「行ってきまーす」」