もしかしてコイツ助けてくれたのか? でもなんで姿が見えな… 「次は透明魔法だ」 試験官がそう言うと後ろにいた男が舌打ちをした。 「悪いな、赤木 おれは教えらんねー」 「ちょ、え…?」 そう聞こえた瞬間、後ろにあった気配が消えた。 もういないことはすぐに分かった どうしよう、透明魔法なんて知らないし適当に言ってもなあ… 「答えられないのか?」 部屋に声が響き試験官がため息を吐いた 「こんな初級魔法が使えないなんてな」 「ふごうか… 「合格よ」 ほぼ同時に誰かがそう言い放った