「これは、あたしが10年かけて作った剣。絶対折れる事はないだろうけど 折ったら、承知しないわよ」 この人…目が笑ってない…… 背筋が思わず凍る 「はいっ…」 女は刃の部分を握りしめ俺の前にその剣を差し出した 「あっありがとうございます…」 引き気味にお辞儀する でもなんで刃の部分を持っているのに血が一滴もでていないんだろう 異様なその姿に驚いて声がでない 山極はいつもと変わらず陽気に口笛を吹いていた …もうすでに知り合い? 「じゃあなガゼ」 こうして俺たちはこの町を後にした