「久しぶり。」 「上原学校きてたの…?」 彼とはもう 一年以上会ってないだろう。 「今日久しぶりに来たんだよ。」 びっくりした。心臓壊れるかと思った。 だってクラスではもういない設定になってるし、一部じゃもう死んだとか縁起の悪いこと言ってるやつもいたから、幽霊かと思った。 「なんで学校来てなかったの…?」 彼はゆっくり口を開いた。 「なんかめんどくさくてさ」 呆れた。 めんどくさいの理由で学校一年以上来ないって…。馬鹿馬鹿しいにもほどがある。