私は仕方なくOKした。

一週間なら付き合っても…という軽い気持ちで。

「じゃあ、明日から毎日遊ぶよ?明日から夏休みなんだし」

あ、

もうそんな時期か…。

私は
「うん。」
と答えた。



キーンコーンカーンコーン…

チャイムがなった。

「うわっ!一限目始まる!上原、いこう!」

焦ってる私に対して彼はすごく冷静に。

しかしどこか
悲しそうな顔をしていたんだ。