あとがき


最後まで読んで頂きありがとうございます。夏目望と神崎澪のふたりのお話は、ひとまずこれにて終わります。

最後まで見守って下さりありがとうございました。



高校1年生の澪が主人公の「気になる背中」というお話があります。

一応この続編の物語にあたるのですが、あとからこのお話を書いているのでそちらでは"先輩"についてはまったく触れてません。なのでこの2つは別物のお話しと捉えてもらっても大丈夫です。

独立したお話としても、続きもののお話としても、お好きな方で楽しんで頂ければ幸いです。


また、続編というか、月下朔のお話も今後どこかで書いていきたいと思っています。その後の朔の行方や望の手紙の行方についてはまたその時にでも……。





私は長い期間、ケータイ小説の世界から離れました。久しぶりに書いたのが、本作「月がとっても」です。

書くのをやめていた間は、悩むことがいっぱいあって、もう全部やめてしまおうかとも思うことがありました。それでもやっぱりお話しを考えることが好きで、やめきれずにこうして戻ってきました。

このお話はずっと書きたかった話の一つなので、こうして歪ながらも形にできたことが今とても嬉しいです。

ありがとうございました。


2013.12.01 メルト