神龍 ~キミとアタシ~



…何故?

アタシ特に目立つ要素はないと思うし。


…考えても全く分かんない。

もういいや…


その時。



「ねぇねぇ、君~
君、すごく綺麗だねぇ~。
俺達と遊ぼうよ~」



いきなり腕を掴んで話しかけてくる2人の男。

『…(ウザイな…)』
朝っぱらからナンパかよ…

しかも何故にアタシ?
他の軽い女共でもあたれよ…


…あぁ、イライラする
アタシ朝は低血圧なんだよね…

ボソッ
『…殴りたい…』


「え、何々~?」

「OK?
やった~
じゃぁ、遊びに行こっか~」

グイッ

話なんて聴きもせずに、腕を引っ張ってくる男。

『アタシ、高校行くんだけど?』

「そんなのサボっちゃえば良いじゃん~」


…あぁ、ウザすぎる…

てか、時間遅れるんだけど。

もう既に8時15分なんて過ぎてる。