グランドに戻ろうとする先輩。
何も話すことはない。
いや、思いつかない。
でも…
でも……
「先輩!!」
頭の中真っ白なあたし。
でも夢中で叫んだ。
先輩は驚きふり返る。
「何?」
あ……
「えっと……」
「?」
どうしよう……?
あたしが声かけたのに。
何を話たらいい?
告白…は……?
……まだ会ったばっか。
早すぎる。
でもまたいつ会えるか…。
かと言って告白なんて、断れるに決まってる。
『バーカ。まだそんなの決まってねーだろ?』
!!
急に思い出された悠也の言葉。
そうだ。
悠也ならきっとそう言う。
まだフられると決まってるわけじゃない。
当たって砕けろだ!
やるだけやろう!
後悔しないために!!
何も話すことはない。
いや、思いつかない。
でも…
でも……
「先輩!!」
頭の中真っ白なあたし。
でも夢中で叫んだ。
先輩は驚きふり返る。
「何?」
あ……
「えっと……」
「?」
どうしよう……?
あたしが声かけたのに。
何を話たらいい?
告白…は……?
……まだ会ったばっか。
早すぎる。
でもまたいつ会えるか…。
かと言って告白なんて、断れるに決まってる。
『バーカ。まだそんなの決まってねーだろ?』
!!
急に思い出された悠也の言葉。
そうだ。
悠也ならきっとそう言う。
まだフられると決まってるわけじゃない。
当たって砕けろだ!
やるだけやろう!
後悔しないために!!
