「えっと……どっかで会ったっけ?」
驚いた顔で言う先輩。
「い、いえ!あたしが先輩の名前を知ってるだけです!」
「でも、なんか会ったことあるような………あ!」
「え?」
「俺が1人で自主練してた時に見に来てたよね?木とかに隠れて…」
木に隠れて…?
……そうだ。
先輩が上級生の人たちに嫌味言われて、負けないように練習してた。
あたし心配で、こっそり見てたんだ。
でも結局見つかってたんだ。
「あ…。見ていたんですね。ごめんなさい、ストーカーみたいな行為して…。」
「いや、そんなこと!俺、ぶっちゃけ嬉しかった。」
え?
「隠れて俺のこと心配してくれたんだよね?あん時はありがとう。」
「え、そんな……」
照れるよ……。
「あ、じゃあ俺もうそろそろ行くから。」
え?
もう先輩との話、終わり?
嫌だ!
初めてなのに……
やっぱりあたし、この人のこと……
好きだ…。
驚いた顔で言う先輩。
「い、いえ!あたしが先輩の名前を知ってるだけです!」
「でも、なんか会ったことあるような………あ!」
「え?」
「俺が1人で自主練してた時に見に来てたよね?木とかに隠れて…」
木に隠れて…?
……そうだ。
先輩が上級生の人たちに嫌味言われて、負けないように練習してた。
あたし心配で、こっそり見てたんだ。
でも結局見つかってたんだ。
「あ…。見ていたんですね。ごめんなさい、ストーカーみたいな行為して…。」
「いや、そんなこと!俺、ぶっちゃけ嬉しかった。」
え?
「隠れて俺のこと心配してくれたんだよね?あん時はありがとう。」
「え、そんな……」
照れるよ……。
「あ、じゃあ俺もうそろそろ行くから。」
え?
もう先輩との話、終わり?
嫌だ!
初めてなのに……
やっぱりあたし、この人のこと……
好きだ…。
