着いたのは、いつもの場所。
和也が女の子と過ごす場所だ。

他愛ない話をする。

「和也?ちょっと来て♪」

そう言って、南が和也を呼ぶ。
その2人をずっと目で
追いかけるあたし。

2人は木の影に入って行った。
5分くらいは話していただろうか。