その日も、私はいつも通り目覚めた。
中学の制服を着て、朝食を食べる。
うちでは訳あって皆基本食事は一人で食べる。
そういえば小さい頃は皆で食べてたっけ…と感傷に浸る始末だ。
適当に食べて、洗面台に向かう。
私の髪は蜂蜜色だ。
クォーターの血の影響とお母さんに言われた事がある。
そう言った時、お母さんは悲しそうに笑った。

ふと時計をみると、

「8:00」





!?


え、やばくね?


考えるや否、私は学校に走った。