〜半年後〜
しぃが来て半年経ちました。
経つの早くてすいません…。
もう3月…春が来るよ!
私も仕事と勉強両立出来るようになりました。
しぃはと言うと…
あ:「しぃちゃん、ここ間違えてる」
し:「すいません」
さ:「しぃちゃーん!ご飯おかわり」
し:「今行きまーす!」
る:「しぃちゃーん!ぼくもご…う゛」
ごめんるぅちゃん…さすがに、しぃが可哀想だもん!
慣れないしぃは、今だに敬語。
タメでいいのに…。
と:「れい、あいつ大丈夫か?」
「分からない…でも、楽しそうだよ」
と:「そ…で、お前は?」
「はぁ⁉︎」
と:「だから。れいは大丈夫なのか?いつも悲しそうな目でさ。皆気づいてる」
気づいてるんだ。
「そんなことないよ!」
と:「ならいいけど」
実は今だに孤独は消えない…。
あの出来事を忘れるなんてできない。
でも、心の中では助けてって言ってる自分がい…う゛
「だれ⁉︎」
さ:「さくでーす!」
「お、りて…苦しい」
さ:「ごめん!でも、その顔嫌だ。困ってる顔!れいは笑顔が1番だよ」
「うん!ごめんね」
さ:「いつでも相談乗るからね!」
さくは私の頭をゴシゴシとして、何処かへ行った。
かっこいい…。
…かっこいい⁉︎
どうゆうこと?え、さくが?

私はその夜、しぃに相談した。
し:「恋だよ!恋だー!」
「ちょ、声大きい!」
もう!
…私がさくに恋してるな…ムギュー
「‼︎⁉︎…いはい、はなひて」
し:「じゃ、その顔禁止ね。毎日だよ?毎日その顔してるんだもん!」
しぃも気づいてるんだ。
「最近疲れてるのかも。明日休みだし、ゆっくりするね」
し:「ならいいけど」
しぃ…ごめん、今は話せないよ。
なぜ、私が孤独を感じるようになったかなんて…。


まさか、私の過去がバレるなんて思わなかったもん。