私はあれから、あんちゃんに肩の手当てをしてもらった。
相当酷いものだった。
けど、踊るのに問題は無いけど、念のために激しい動きは辞めることにした。
あ:「次のショーラストだけど出る?」
「うん!ダンスは踊れるんだし」
あ:「じゃ、行こう」
私はスタンバイ場所に移動した。
ゆ:「れいれーい、大丈夫⁉︎」
入った早々大きな声が…。
「うん、大丈夫!」
る:「よがっだー、(泣)」
「泣くなー!これから踊るんだから、笑顔で行こう」
と:「強いな…」
さ:「だな。何事も無かったように」
「だって、いつまででも挫けてたら、踊れないしー!」
こ:「みんなー!行くよ」
「「「はーい!」」」

〜20分経過〜
「これからグリです。並んでください」
私は頑張って踊り切ったよ!
私の代わりにさくが踊ってくれた。
やっぱり、キレが半端ないよ。
さすが先輩です(笑)
『はい、チーズ』
『ありがとうございます!』
「ありがとうね。次ど…⁉︎」
そこにはあの5人組。
女たちは私の周りにやってきてー…
『『『ごめんなさい!』』』
って、言って……
「えー⁉︎」
謝られたよ!
『すいませんでした』
『さっき、さくさん達に言われたんですよ』
「なにを⁉︎」
『『れいはお前等よりここのショー…いや、パーク全体の事を知ってるし、慕ってるんだよ』…って』
『『ここのパークがれいを可愛がってるんだよ』…って』
『びっくりしました。3歳の頃からずっと通ってたなんて…』
『最後、ともさんに『あいつを傷付けたらレインボー全員を敵に回すぞ』って』
ともくん、怖い人確定。
『でもまだ、れいさんを認めてません』
『時間が掛かるかもですが…』
「うん、仲良くしよう!」
『『『ありがとうございます!』』』
「じゃ、写真撮ろう」
仲良くなれるなんて思わなかった。
皆のお陰なのかな?w
後でお礼言っておこう!