〜しぃ〜
私の大切な親友が戻ってきた。
れいは大号泣して、私達に抱きついている。
少し痩せていてさっきまで黒い瞳だったのに今は輝いている。
皆も笑っている。
「れい、過去のことはお母さんから聞いたよ。一緒に背負ったらダメかな?」
あ:「何気にかっこいいこと言ってるのよー!私たちも背負ってあげる!」
「「「うん!」」」
皆が賛成した。
れいは泣きながら、
「ありがとう!」
そう言って笑った。
ちゃんとした可愛い笑顔で。

戻ってきてくれた親友。
そして大切な仲間。
これからはちゃんと話しを聞いてあげよう。