〜修哉〜
たっく……
和也め… 調子に乗りやがって!
いつかみていろよ……
いつか……‼︎
いつか……
……うん。 いつかっ!
「おーい 一ノ瀬ー?」
俺は琴吹の声でハッとする。
「おうっ…… わりー」
「いつか、俺をシめようなんて考えてないでしょうねー? ((笑」
……いつかシめよう。
ガチで。
俺は、あいつらが座ってるソファに
座った。
「それじゃ!椿のメンバー
紹介しましょうかっ!」
「おい、何、和也が仕切ってんの⁉︎」
それでも無視して和也は続ける。
「えーとですねー……」
「和也っ!」
俺は和也を睨んだ……が、
和也が睨み返してきたら。
しかも笑顔で、
……俺、もうリーダー辞めたい。
「フッ……」
しかも、琴吹からも
笑われた。 鼻で……
俺は泣くぞ、
おい、仮にも先輩だぞ。
「はははっ! すみませんでした
リーダー! ちゃんとみんな、もちろん俺もリーダーを尊敬してますよっ!」
もう半泣きの、俺に和也は
背中をバンバン叩いた。
しかも敬語。
「……マジで?」
「マジっすよ! リーダー‼︎」
俺は和也の言葉にホッとした……が
次の瞬間、俺には厳しすぎる
言葉を突きつけられた。
「リーダー、和也君と交代したら?」
……さすがにブチッときた。
「いい加減にしろよぉぉぉぉぉおっ!」
「リーダー‼︎落ち着いて⁉︎」
「そうそうリーダー ……くっ」
「こらこら 凛 こんなんでも
リーダーなんだから 修哉は!」
「フォローになってないぞ、優一……」
ガチャ……
「あれ? めっちゃ人数多い
じゃないですかっ⁉︎」
もう一人椿のメンバーが入ってきた。
「おぉ 加藤か」
「こんにちわーリーダー‼︎
優一さんもこんにちわっ!
そこの可愛い女の子は?」
琴吹の事だろう。
「あーこいつはー……」
「こんにちわっ!琴吹凛と言います。
なんか優一にボディーガードにつけられちゃて…… ははは」
なんかってなんだよ、なんかって……
そして、琴吹はぺこッとお辞儀した。
……小さいな 琴吹……
守りたくなる気持ちもよくわかるわ。
これでモテるって……
本当……
俺って……
やめよう、本当に自分が悲しくなる。
次の瞬間本日2回目の耳が
キーンっとなった。
「「ボディーガードっっ‼︎‼︎⁉︎」」
加藤と優一の声だ。
耳がキーンっとなる。
「うるせーわっ! なんだよ⁉︎」
「いや…… リーダーが
ボディーガードって……」
「優一さんの方が良いと思いますよ?
リーダーなんかで良いんですか……?」
お前ら……
「マジで……いい加減にしろよぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉおっ!」
「まぁ……一ノ瀬さんにはお世話になりますんで、よろしくお願いします!」
「けなげでいい子だ……」
「リーダーと大違い……」
なんなのこいつら……
本当に俺の事、尊敬してんの……?
加藤と和也は琴吹に話をしてる。
俺は優一に肩に手を置いて、
「ドンマイ」と目で語ってるようだ。
ははっ……
また騒がしくなるな……
俺はあの頃の思い出がスッと
頭を横切った。
たっく……
和也め… 調子に乗りやがって!
いつかみていろよ……
いつか……‼︎
いつか……
……うん。 いつかっ!
「おーい 一ノ瀬ー?」
俺は琴吹の声でハッとする。
「おうっ…… わりー」
「いつか、俺をシめようなんて考えてないでしょうねー? ((笑」
……いつかシめよう。
ガチで。
俺は、あいつらが座ってるソファに
座った。
「それじゃ!椿のメンバー
紹介しましょうかっ!」
「おい、何、和也が仕切ってんの⁉︎」
それでも無視して和也は続ける。
「えーとですねー……」
「和也っ!」
俺は和也を睨んだ……が、
和也が睨み返してきたら。
しかも笑顔で、
……俺、もうリーダー辞めたい。
「フッ……」
しかも、琴吹からも
笑われた。 鼻で……
俺は泣くぞ、
おい、仮にも先輩だぞ。
「はははっ! すみませんでした
リーダー! ちゃんとみんな、もちろん俺もリーダーを尊敬してますよっ!」
もう半泣きの、俺に和也は
背中をバンバン叩いた。
しかも敬語。
「……マジで?」
「マジっすよ! リーダー‼︎」
俺は和也の言葉にホッとした……が
次の瞬間、俺には厳しすぎる
言葉を突きつけられた。
「リーダー、和也君と交代したら?」
……さすがにブチッときた。
「いい加減にしろよぉぉぉぉぉおっ!」
「リーダー‼︎落ち着いて⁉︎」
「そうそうリーダー ……くっ」
「こらこら 凛 こんなんでも
リーダーなんだから 修哉は!」
「フォローになってないぞ、優一……」
ガチャ……
「あれ? めっちゃ人数多い
じゃないですかっ⁉︎」
もう一人椿のメンバーが入ってきた。
「おぉ 加藤か」
「こんにちわーリーダー‼︎
優一さんもこんにちわっ!
そこの可愛い女の子は?」
琴吹の事だろう。
「あーこいつはー……」
「こんにちわっ!琴吹凛と言います。
なんか優一にボディーガードにつけられちゃて…… ははは」
なんかってなんだよ、なんかって……
そして、琴吹はぺこッとお辞儀した。
……小さいな 琴吹……
守りたくなる気持ちもよくわかるわ。
これでモテるって……
本当……
俺って……
やめよう、本当に自分が悲しくなる。
次の瞬間本日2回目の耳が
キーンっとなった。
「「ボディーガードっっ‼︎‼︎⁉︎」」
加藤と優一の声だ。
耳がキーンっとなる。
「うるせーわっ! なんだよ⁉︎」
「いや…… リーダーが
ボディーガードって……」
「優一さんの方が良いと思いますよ?
リーダーなんかで良いんですか……?」
お前ら……
「マジで……いい加減にしろよぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉおっ!」
「まぁ……一ノ瀬さんにはお世話になりますんで、よろしくお願いします!」
「けなげでいい子だ……」
「リーダーと大違い……」
なんなのこいつら……
本当に俺の事、尊敬してんの……?
加藤と和也は琴吹に話をしてる。
俺は優一に肩に手を置いて、
「ドンマイ」と目で語ってるようだ。
ははっ……
また騒がしくなるな……
俺はあの頃の思い出がスッと
頭を横切った。

