〜修哉〜
俺たちは琴吹達と昼飯を食い、
今は琴吹抜きで3人で屋上にいる。
「あ 委員会あるから!」
と言って先にいってしまった。
もちろん、バタンと扉が閉まったあと
階段を降りるには大きすぎる音と、
琴吹の悲鳴が聞こえた。
改めて不幸体質は凄いと思った。
「にしても、大丈夫なのか?」
「あぁ大丈夫、大丈夫!
いつものことだから‼︎」
と当たり前のような顔で
琴吹の友達は言う。
優一は
「最近よく階段から落ちるよね〜」
とクスクス笑いながら言った。
改めてあいつの扱いが……
かわいそうになってきた。
つーか……
「お前、よく、俺のこと
怖がらねぇな……」
俺は琴吹の友達に、
目を向ける。
こいつだって流石に俺のことは
知ってるだろ。
流石に琴吹と一緒って感じは
しないが…
「だって、優一君の友達でしょ?
優一君の友達悪い人はいないでしょ♪」
「……え?」
……あれ?
「真美ちゃんはこう言う子なの」
「お前らなんなの?」
どうやら面倒な人達に俺は
出会ってしまったみたいだ……
「つーか俺もういくわ」
学校にいたって仕方ないと思い、
学校を出ようとした。
「だめだよー」
琴吹の友達が、
俺を止める。
「いや! なんでだよ‼︎」
「なにも、あんた!
凛のボディーガードでしょ⁉︎」
……そうでした。
「マジかよ……」
俺は絶対、授業なんて受けないからな‼︎
どっちみち授業受ける前に、
教室さえ入れてくれないだろう。
……くそ
「じゃあ俺ずっとここにいる」
「まぁ それなら……」
「必ず、凛を守ってね‼︎
あ 私、優等生なんで!
じゃあしつれい!」
ーバタンっ
屋上の扉が閉まった。
……俺はいっときこのメンツなわけ?
ぜってーもたねぇー
「辞めたらバラすよ♡」
こいつは、
人の心がよめるのか?
「分かってるって((泣 」
てかあいつの(真美)の名前聞いてねぇー
後で琴吹に聞いとくか……
俺何してんだろ。
久々だ。 昼から学校にいるなんて。
中1以来だ。
「あ 凛だー」
優一がフェンスに手をかけ、
琴吹に手を振ってる。
体育の授業だろうか……。
琴吹の横からボールが
飛んでくる。
もちろん当たったのは、
言うよしも無い。
……それより、優一だ。
「お前 教室戻らなくていいの?」
優一も、俺の暴走族のグループに
入ってる。
……幽霊メンバーだがな……
「いいよ別に それよりさ!
もちろん真美ちゃんの事は
知ってるよね?」
こいつは他人事のように、
話を進める。
真美?
誰……って
さっきの琴吹の友達か……
「えーと? あー 日本一の
頭脳だっけ?」
名前は忘れてたけど、それだけは
しっていた。
三浦真美
顔も、もちろんいいけど
それよりも、頭脳の方がヤバい。
小学校、中学校、高校、全国テストで
全てトップ。
大学なんて行き放題だ。
それに比べて、俺は……
考えるのはやめよう。
自分が悲しくなる。
プルルル……
「……ん? ケータイ?」
普段
俺には電話なんて
使わないのだが……
(つか、かからない)
ケータイを取り出す。
げっ! 和也だ‼︎
戸川和也
いわゆる優一の弟だ。
恐る恐るボタンを押した。
ポチッー
案の定、耳に和也の声が響く。
『おい! バカ修哉ぁ‼︎‼︎
なんでアジトにこねぇんだあ‼︎‼︎』
「耳に響くからやめて? な?
あと、敬語使おう?」
俺は小さな子供を
慰めるように言った。
中2の優一の弟。
優一によく似てる。
……顔は
『黙れぇぇぇえ‼︎
さっさとこい‼︎‼︎』
……キーン
み…… 耳がっ!
とりあえず、俺は言い訳をした。
「かくかくしかじかでこれから
昼から来れなくなった。」
俺はかなりの早口で
喋った。
『は⁉︎ どーいう事⁉︎』
「放課後行くから! じゃ‼︎」
『はぁ⁉︎ ふざけ……ブチっ
強制終了。
こいつはめんどくさい。
「誰だったー?」
「お前の弟」
「可愛いでしょー?」
まるで優一は、
うざい顔の天才かと
思えるくらいの顔を俺に向けてくる。
「あぁ お前と違ってとてつもなく
可愛いわー」
「だろ?」
あー早く放課後終わらねーかなあ……
このあと、5時まで爆睡してたのは、
言うよしも無い。
俺たちは琴吹達と昼飯を食い、
今は琴吹抜きで3人で屋上にいる。
「あ 委員会あるから!」
と言って先にいってしまった。
もちろん、バタンと扉が閉まったあと
階段を降りるには大きすぎる音と、
琴吹の悲鳴が聞こえた。
改めて不幸体質は凄いと思った。
「にしても、大丈夫なのか?」
「あぁ大丈夫、大丈夫!
いつものことだから‼︎」
と当たり前のような顔で
琴吹の友達は言う。
優一は
「最近よく階段から落ちるよね〜」
とクスクス笑いながら言った。
改めてあいつの扱いが……
かわいそうになってきた。
つーか……
「お前、よく、俺のこと
怖がらねぇな……」
俺は琴吹の友達に、
目を向ける。
こいつだって流石に俺のことは
知ってるだろ。
流石に琴吹と一緒って感じは
しないが…
「だって、優一君の友達でしょ?
優一君の友達悪い人はいないでしょ♪」
「……え?」
……あれ?
「真美ちゃんはこう言う子なの」
「お前らなんなの?」
どうやら面倒な人達に俺は
出会ってしまったみたいだ……
「つーか俺もういくわ」
学校にいたって仕方ないと思い、
学校を出ようとした。
「だめだよー」
琴吹の友達が、
俺を止める。
「いや! なんでだよ‼︎」
「なにも、あんた!
凛のボディーガードでしょ⁉︎」
……そうでした。
「マジかよ……」
俺は絶対、授業なんて受けないからな‼︎
どっちみち授業受ける前に、
教室さえ入れてくれないだろう。
……くそ
「じゃあ俺ずっとここにいる」
「まぁ それなら……」
「必ず、凛を守ってね‼︎
あ 私、優等生なんで!
じゃあしつれい!」
ーバタンっ
屋上の扉が閉まった。
……俺はいっときこのメンツなわけ?
ぜってーもたねぇー
「辞めたらバラすよ♡」
こいつは、
人の心がよめるのか?
「分かってるって((泣 」
てかあいつの(真美)の名前聞いてねぇー
後で琴吹に聞いとくか……
俺何してんだろ。
久々だ。 昼から学校にいるなんて。
中1以来だ。
「あ 凛だー」
優一がフェンスに手をかけ、
琴吹に手を振ってる。
体育の授業だろうか……。
琴吹の横からボールが
飛んでくる。
もちろん当たったのは、
言うよしも無い。
……それより、優一だ。
「お前 教室戻らなくていいの?」
優一も、俺の暴走族のグループに
入ってる。
……幽霊メンバーだがな……
「いいよ別に それよりさ!
もちろん真美ちゃんの事は
知ってるよね?」
こいつは他人事のように、
話を進める。
真美?
誰……って
さっきの琴吹の友達か……
「えーと? あー 日本一の
頭脳だっけ?」
名前は忘れてたけど、それだけは
しっていた。
三浦真美
顔も、もちろんいいけど
それよりも、頭脳の方がヤバい。
小学校、中学校、高校、全国テストで
全てトップ。
大学なんて行き放題だ。
それに比べて、俺は……
考えるのはやめよう。
自分が悲しくなる。
プルルル……
「……ん? ケータイ?」
普段
俺には電話なんて
使わないのだが……
(つか、かからない)
ケータイを取り出す。
げっ! 和也だ‼︎
戸川和也
いわゆる優一の弟だ。
恐る恐るボタンを押した。
ポチッー
案の定、耳に和也の声が響く。
『おい! バカ修哉ぁ‼︎‼︎
なんでアジトにこねぇんだあ‼︎‼︎』
「耳に響くからやめて? な?
あと、敬語使おう?」
俺は小さな子供を
慰めるように言った。
中2の優一の弟。
優一によく似てる。
……顔は
『黙れぇぇぇえ‼︎
さっさとこい‼︎‼︎』
……キーン
み…… 耳がっ!
とりあえず、俺は言い訳をした。
「かくかくしかじかでこれから
昼から来れなくなった。」
俺はかなりの早口で
喋った。
『は⁉︎ どーいう事⁉︎』
「放課後行くから! じゃ‼︎」
『はぁ⁉︎ ふざけ……ブチっ
強制終了。
こいつはめんどくさい。
「誰だったー?」
「お前の弟」
「可愛いでしょー?」
まるで優一は、
うざい顔の天才かと
思えるくらいの顔を俺に向けてくる。
「あぁ お前と違ってとてつもなく
可愛いわー」
「だろ?」
あー早く放課後終わらねーかなあ……
このあと、5時まで爆睡してたのは、
言うよしも無い。

