不幸体質の女の子と日本1の総長がであった物語

〜凛〜

今はお昼。
私は購買で買った菓子パンを
ほうばってた。



「いやー 屋上は涼しいねー」



「寒いの間違いじゃない？」



もちろん真美もいる。
そして…



「凛またそれ？ よく飽きないなー」



「毎日それだと1年後には
完全にデブだなw」



「なんであんたらまでいるのよ」



もうやだ。
何これ。

嫌がらせですか？
神様……？


イライラと一緒に、
菓子パンを食べようとした。

が
儚くパンは口には行き届かず
地面に落ちた。




「あ」



ボスンっ



「あー……何回目だろ」


ごめんよ パン。
だけどな？
この不幸体質のせいなんだよ。
悪気はないんだ。
どうにかして欲しかったら、
神か閻魔様に言ってくれ。



「なに？ それも不幸体質な訳？」

総長様の余計な一言が入る。


「あんたらにボディーガードされるよりましな不幸だよ？」


上から目線でいってみた。


「おい、殴るぞ」


短期なんだ、こいつ((爆笑


「ほーら？ 凛も落ち着いて？」


真美にあたまをポンポンされる。


「真美が言うなら…」


「凛は真美ちゃんによわいねー」


「いわゆる馬鹿だろ」


こいつらがいなければ最高な
ランチタイムだったんだろうな……


「あーあ これが本当に学園1の美少女なのだろうか」


また総長様が言う。

あれ？
こいつ名前なんだっけ？
まぁいいや 笑


「学園1の美少女だよ 真美は‼︎」


さっきのは
きっと真美の事なんだろう。



「………」


全員静まり返った。

あれ⁉︎
私なんか変な事いった⁉︎



「ありがと凛 気持ちだけで十分だわ」



私は真美に肩に手をポンッとおいた。


しかも呆れた顔で。



「……？ へ？」



もちろん私は意味が分からない。


「本当、信じられねぇーわ」



「だよねー笑」



「…………⁇⁇」



皆して
まったく意味がわからない。
本当、意味が分からない！！！！