〜凛〜


「だってよ」


「へーあいつ、以外とすごいんだw」



今は朝読書の時間。
けれど私たちは
一ノ瀬のことについて調べてた。

一ノ瀬修哉
ここら辺の有名の暴走族グループ
元々はちいさなグループで
総長も弱かったらしい
だが、その総長が一ノ瀬になった
とたん、一ヶ月で日本戦略。

はぁー
すごいな……


そして、一ノ瀬の事を
一緒に調べてくれた……

私の友達三浦真美。
身長は160くらいでめっちゃ美人さん!


私は朝あった事を真美に話した。


「あんた、すごいボディーガードに
きてもらったじゃん!」



「そうかなー?
外見あれだったけど
普通の人だったよ中身は」



ネットでも話題になってるほどだ。
たしかに1ヶ月で日本戦略とは……
椿か…


「ちょっとかっこいいかも…」



「お? 珍しいな
凛がそんなこというなんて」


「そう?」


まあ……
私はあまり
キャーキャー言わないからなぁー

私はケータイを
しまい本を机の中からだす。

真美がかまってオーラをだしてるが
スルーして本を開いた。

「ケチー」
と言いながら真美は前を向いた。


ふいに窓の外を見た。


「あ」


優一たちだ。

今ごろくるなんて
優一も随分不良になったなぁ…



「あ! ゆーいち君たちじゃん!」



なぜか真美は嬉しそうな笑顔で言う。

真美は手をふる。

優一は手を振り返す。

めっちゃ爽やかな笑顔で。



でも……あれは優一じゃない気がする。
もっと自然な感じなしたような…
まぁ考えすぎかな?

隣には一ノ瀬が
あくびをしながら歩いてた。

あいつが本当に日本1位を
率いるリーダーなのか?

信じられないな。


私は本に目を戻した。
何ごとも無かったように……