辿り着いたのは先輩との思い出の図書室。すべてはここから始まったんだ。


先輩に数学を教えてもらって淳哉に背中を押してもらって先輩に告白した。



ダメだったけど淳哉が優しく慰めてくれて、それから淳哉のことが気になって、意識して・・・好きになった。




「やっぱり、後悔なんてしたくないよ」




図書室の扉に手を掛けた瞬間、足元がふらついてあたしはそのまま意識を手放した。