サマーソーダ〜after story〜

「あのさ、悠里最近元気ないけどどうした?」



廊下に出ると淳哉が心配そうに声を掛けてくれる。でもなんて言ったらいいのかわからなくて。



意識しすぎて目も合わせられなくて。俯くしかできない。


あーっもうこんなのあたしじゃないよ。



「悠里?」



「だ、大丈夫だから」



「悠里、ちゃんと俺の顔見て言って」



淳哉の手があたしの頭に触れる。顔を上げてってことなんだろうけどやっぱり上げられない。



だって、頬が熱い。胸が痛い。
こんなあたし見られたくない。