夏海『こりゃあ、ひでぇ、 瞳まで斬りやがってる、、、』 夏海は閑梛が痛みを感じぬよう、目を覚まさぬよう薬を飲ませてから治療を始めた 治療を始めてすぐに確定したこと、それは 夏海『もう、この両目に光を差し込むこたぁ、ねぇな、、、 まだ、15ぐらいだろうに、可哀想に、、、』 夏海は出来る限りの治療をして 閑梛の瞼の上にさらしを巻いた 夏海『後はあんたががんばることだぜ、嬢ちゃん 生きたいなら目を覚ませ』 夏海は閑梛の髪を優しく撫でると 閑梛を治療室から 違う部屋へ移し 布団へ寝かせた