「う、うん…」 坂枝はもう一生かわいくなんかなれないのだ。 おわた。自覚はしてたけどなんかこう、 おわた。 「…次なんだっけ」 「えと、生物?」 生物担当と言えばあの朝校門に立っていた鬼教師… そこで顔をあげると隆裕に告白された廊下。 …ちょっとだけふざけてやってみようか。