そんなグダグダな中で足を進めていくと、 門の前に隆裕が待っていた。 「赤坂?朝っぱらからどしたの?」 「…ん?ちょっとね、こっち来て?あ、秋穂おはよ」 「おはよ」 アツくんが「俺に挨拶は」なんて言う。 「みんなおはよ!朝早く来てくれてありがとう!」 「隆裕うぜえ!」