「いーじゃん」 隆裕から視線をそらす。 「これから一杯写真とればいいじゃん」 「秋穂……」 隆裕の顔が赤くなりつつも、隠すように抱き締められた。 「…もう絶対こんな子離さない」 頬にチュッという音が耳に入る。 「ちょちょちょちょ!」