「お前ら!まだ余力ありますね!?」
なんか中途半端な日本語…
「あー、関係者の人達はあの……責任は全部生徒会長の方ですので、止めるなよ?」
ざわざわと騒ぎ始める空間。
「コラー!羽田ー!何しとるんだぁ!」
「先生、だからこれは隆裕に頼まれたんだって!まじ勘弁してよー」
そんなアツくんにみんなが引き込まれていく。
「…えー、どうも皆さまお初にお目にかかる方も多くいると存じます、羽田惇樹でございます」
「ちょ、アツくん」
「羽田仕事するねぇ」
「え?」
アツくんは少し咳払いをすると、
「ま、要するにこのファッションショーまだ終わらせません!」
!?

